どうしても、中学生は「歴史がむずかしい」っていうね
覚えることがたくさんあるので、大変なのは仕方ない。
でも、要領よく覚えるためには、やっぱり
「システマティックに歴史をつかんでおく」
ことが大切だ。
それが骨としてあるだけで、覚える率が上がってくる。
すると歴史が好きになる。
時代の流れをつかめない原因の1つが、
「その時代の登場人物・できごと等を、ただやみくもに覚えている」
ことであろう。
某教科書でも、こんな表記がある…
この時代の主な人物
推古天皇、聖徳太子、蘇我馬子、小野妹子
ー途中省略ー
行基、鑑真、大伴家持…
あのー、こんなものを羅列するから系統的に歴史がつかめなくなる…
だからこそ、結局全時代の流れを思い出そうと思ったら、全くどの時代にどの人物がいたのか、わからなくなっていくのでしょう。
ポイントは以下の点です。
①「まずは政治の中心人物だけで時代の流れをおさえる」(~江戸時代)
ということ。
②「重要なできごと(特に戦争の歴史)で流れをおさえる」(近現代史)
※こちらについては、今後検証の余地あり
高校だと、歴代総理大臣にどんどんひもづけしていけば、時系列がしっかりつながるんだが、
中学校では人数が少ないため、むずかしいのです。
高校生は、「いくやまいまいおやいかさかさ かやおはたかはやきかわたはわい…」とか覚えるでしょう。
どうしても社会が苦手って人は、
この政治の中心人物を覚え直すだけでも
10点はゲットできるんじゃないかな。
くわしくは、おいおい学習を深めていきましょう