5 《中学歴史(社会)》江戸時代創造期をシステマティックにまとめると

江戸時代創造編
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これまでの学習の仕方と逆になるが、

改めて、これまでのシステマティックツリーを

まとめてみましょう。

とはいえ、まだ登場人物は少ないですが。

覚える人は、もちろん将軍様

とはいえ、新たに登場した人が出てきたので、

一人だけ違う人も流れに入れておこう。

あくまで流れを系統的につかむためのツリーなので、

それぞれの人物が行ったことは、

この前までのページで確認してください。

江戸時代創造期

①徳川家康(初代将軍)

・天下分け目の決戦、関ヶ原の戦いに勝利して、

 全国の大名を従える。

豊臣家にとどめをさす

・大名の配置換えをはじめる

・法をつくり、大名、朝廷をおさえる。

朱印船貿易で商売独占

キリスト教は禁止する。

徳川秀忠(2代将軍)

禁教令をパワーアップ

 したのだが、貿易を続けてるので

 徹底できない。

③徳川家光(3代将軍)

・おおよそ家康が作り始めた組織的なものを

 完成させ、参勤交代を追加。

島原・天草一揆をへて、

 とうとうポルトガルとの貿易をやめる。

 →オランダと清のみ貿易

  いわゆる鎖国を完成させる。

④徳川綱吉(5代将軍)

・やることがなくなったので、

 学問(儒学朱子学)で国を治める

・ところが、

 金を使いすぎて、幕府の財政難がはじまる

・小判を1.5倍にして、経済を混乱させる

☆ちょうど元禄文化が花開く。

+新井白石

・小判をもとにもどして、

 経済混乱は解消する

 (正徳の治)

but社会は混乱したまま

幕府の日本統制の流れと別に、

貿易対策の流れを

斜体文字

で表しました。

それだけ取り出してノートに

まとめてもいいかと思います。

さて、

なんとか新井白石まで登場したことで、

経済混乱は解消したようだ。

ただ、残された問題は1つありますね。

「お金がない」

という大問題だ。

そして、社会も混乱している

この問題に

幕府がどう向き合っていくかが、

次の江戸幕府問題解決編?

つながっていくのである。

次から新章スタート