小学校の学習では、室町時代は文化ばっかりだった。
そのため、
銀閣をつくった足利義政、ごいご○すー。
てとこで終わっているかもしれない。
たしかに銀閣はすごい。
行ってみるとしびれる。
ちなみに場所は、京都の碁盤の目のけっこう北西寄り(google map)
だから、東山
で、なぜ小学校で室町時代の政治史がないのか。
単純なことだ
ずばり、何もやってないからだ。
13歳で将軍になってから、なんも世の中のことに関わってない。
ちなみに銀閣も、本名は
慈照寺(臨済宗)
であり、その中に銀閣がある。
なお、有名な書院造の写真で載ってるのは
同じ敷地にある「東求堂」の「同仁斎」って部屋だ。
※書院造:ふすまや畳、障子、床の間などがあるお部屋のつくりのこと
でも中学校で覚えておかなければならないのは、
あとつぎを決めきれなかったってことだ。
ずっと息子が生まれず、仕方なく弟を次の将軍に指名していたら、
そんな時に限って息子が生まれるってパターンだ。
で、どっちが将軍になるかで、トンデモな争いが起きてしまう。
それが
1467年(ひとよむなし)応仁の乱だ(これも意外と正答率が低い語句である)
有力守護大名が、弟派と息子派に分かれて争いをはじめてしまう。
それも11年も続き、京都を焼け野原にしてしまう。
(ここから先、戦国時代になるので、年号もおぼえておくと、のちのちすっきりする。)
さあ…再び這い寄る混沌
足利義政については、何を覚えるべきなのか
①跡継ぎ争いをうんでしまい、応仁の乱の原因の一端をになってしまう。
(戦国時代の幕を開けてしまう。)
②銀閣を建てる→東山文化
やっぱり禅宗のお寺ということは、京都は禅宗のしきたりいっぱいになっていく
水墨画(雪舟)も、その影響。
(実は禅宗の文化って、今でも日本にすごく根付いている)
なお、東山文化は、狂言が有名(野村萬斎さんがやってるやつ)