混沌とした日本も、ようやく次の段階へと向かうこととなる。
ゴールはもちろん江戸幕府
なのだが、そこに至るまでの前段階がこの時代。
学習するのは、
織田信長
豊臣秀吉
の2人であり、
安土桃山時代自体は
たった30年である。
にもかかわらず、東京書籍も帝国書院も
2人の政策に
4ページものスペースを使っている。
これがどれだけすごいことか…
だって、4ページといえば、
これまで習った時代なら何百年分を意味する。
東京書籍とか、
平安時代全体で
たった6ページくらいよ。
特に、豊臣秀吉だけで3ページだ。
それだけ世界を変えた人物が豊臣秀吉である。
よく、
「織田がつき、羽柴(豊臣)がこねし天下もち…」
といわれたが、
もうちょっとだけ具体的にいうと
織田が壊し、
豊臣が作った統治システム
それを利用した徳川家康
といったところか。
本当は、信長や秀吉から学びたいことはたくさんあるが、
中学校では特に上の部分に重点をおいて
ポイントをおさえていきましょう。