△ 《中学歴史(社会)》幕末以降、中学生と関わる国々たち端的まとめ:ロシア、ドイツ、アメリカ

☆YOUはどうして日本へ?弐
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「YOUはどうして日本へ?弐」本編は終了した。

今回、このテーマのため、あえて教科書の順番を無視して

取り上げなかった国がいくつかある。

そして、アメリカの後日談もここで一緒におさらいしておきましょう。

ポイントとなる国は、以下の国。

1 ロシア

2 ドイツ

3 アメリカ後日談

とはいえ、令和3年からの教科書は、変に細かい表記が増え、

あまりにもわけわからない箇所もあるので、

補足も入れておこうと思います。

1 ロシア

・ロシアは帝国(日露戦争時も、まだ絶対王政チック

・元禄時代くらいには、シベリアまで支配

・最大の弱点「とても寒くて、冬に港が凍る

 というのをなくすため、

 南に領土拡大したい(南下政策)

・黒海あたりに南下したが失敗、

 中央アジアにも南下したが失敗、

 ということは…気づいたでしょうか?

 残された南下できる場所は、

 朝鮮、日本あたりしかなくなった。

2 ドイツ

・フランス革命後くらいは、

 まだドイツ連邦として、

 さまざまな小国が集まって1つの組織となっていた

その小国の中にプロイセンオーストリアがあった

・普墺戦争(プロイセンVSオーストリア)、

 普仏戦争(プロイセンVSフランス)を経て、

 プロイセンドイツ帝国として

 1871年ドイツを統一

ただしこれは明治維新後の話である

帝国ということは、つまり皇帝がいるのだが、

 それより有名なのが、鉄血宰相ビスマルク

皇帝がいる国ってことが、今後大日本帝国憲法を作るときに

 システマティックポイントとなる

マーカー部分だけ覚えればOK

3 アメリカ後日談

・ペリーがくるころには、西海岸までアメリカとなってる。

・最初に植民地とした北部は商工業中心に発展。

・南部はプランテーション(農場)経営。

 農場に黒人奴隷を連れてきてた。

・南部と北部で1861年戦争になった。

 (南北戦争)

リンカン大統領率いる北部が勝利。

※この1861年ってのがポイント

 だからわざわざ教科書に出ている

 日米修好通商条約の3年後ね。