1 《中学歴史(社会)》江戸時代から明治時代の変化を学習するにあたり:明治維新

明治時代(1)明治の新システム構築編
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幕府がなくなったことにより、

とうとう新しい国づくりをする素地はできた。

それでもって、いろいろなものが、

びっくりするくらいに変化していくのだ。

こんなふうに

徳川慶喜は、なんと写真家にジョブチェンジだ。

岩倉具視も、アメリカ留学していた息子に

パパ、恥ずかしいから、

そんな髪型やめてくれ!

って言われて髪型チェンジするくらいだ。

で、そもそも、なんで新しい国を作らなければならなかったか

思い出してみよう。

新しい国を作ろうと思ったのは、

薩摩藩と長州藩がメイン

攘夷はムリだと気づいた藩ということは、

外国に負けない強い国をつくらなけらければならない

ということだ。

これが大前提

ここで中学生に

じゃあ、そもそも

日本を強い国にするには、

何をしなければならないのか。

と、よく質問したものだ。

これがよくある返答

・植民地を作る

・武器を強くする

・産業を発展させる

・強い軍隊を作る

・そのためにはお金がいる などなど

どれも正解である。

で、どのように、これを達成するかがこれからの学習である。

そして、明治時代(1)では、

①そもそも統治システムがどう変化したのか?

②富国強兵の「強兵」のために何をするのか?

③富国強兵の「富国」のために何をするのか?

をまとめましょう。

植民地の話は、明治時代(2)以降で

考えていきたいと思います。