この前の天保の改革の学習で、
時の流れは1841年まで進んだ。
あと10年で、あのYOUが日本に来る。
ザビエルと同じく、中学生が非常に高い正解率を誇る
東インド艦隊司令長官ペリーだ。
YOUはどうして…をやっておかないと、
唐突にペリーが来て、
そもそもいきなりアメリカって国があって、
蒸気船みたいなものに乗っている
という状況がつかめない。
なので、逆算的に考えると、
この項目で学習しないといけないことは…
なぜそもそもペリーたちは何しに日本に来たのか。
蒸気船みたいなものが作れる技術力がどうして向上したか。
そんな技術力が向上するようになった社会的背景は何か。
アメリカって国は誰がいつごろ作った国なのか。
この視点から、今回の学習を深めていきたいと思います。
とはいえ、
この前の
は、スペイン・ポルトガルが中心の話だった。
今回の国は、
イギリス・フランス
そして新しくできるアメリカ合衆国である。
その国の背景も何もなく、
突然教科書では学習が始まってしまう。
なので、少々この当時のヨーロッパの社会事情を
まずここで知っておく必要がある。
そこで、イギリスを例にとって、
次の編でヨーロッパ事情を学習しましょう。