《中学歴史(社会)》「三大宗教+α」のおはなし・キリスト教・イスラム教・仏教など

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あくまでとてつもなく簡単に表現したので、本来の意味とはならないことをご理解の上、

「こう考えたらすっきりする」

というくらいの感覚で読んでください。 

 ここで話すことは、本家の方が見ると、違うとお叱りを受ける記述もあるかもしれませんが、

ご了承お願いします。

そもそも宗教って何なのか?ってこと。

宗教:神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み(大辞泉より)

だそうだ

日本人の感覚では、

「死後にあの世に送ってくれるもの」

ってイメージが多いが、

別にそうとも言い切れない。

要は、その超越的な存在を信じてる集団ってくらいかな

で、神様だの仏様だのが出てくるのである。

ここでとある図を一つ

そもそも私たちは唯一神「ヤハウェ」の分身なんだ

??

って状態間違いなし!

この図でいうと、青い△は、1つしかないよね

これが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教でいう唯一神ってワケだ

で、その世界の中には、われわれのいる物質世界や、精神世界があるわけだよ

で、仏教や神道でいう神様、仏様っていうのは、

その青い△の世界の中に存在する

神格化された存在であるのよ

そう考えると、

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は一神教であり、

仏教や神道を信じる人が多い日本人は多神教であるのが自然であろうよ

で、教科書の内容に入ろう

〔ユダヤ教〕〔キリスト教〕〔イスラム教〕は一神教

そもそも、神とよばれる存在は唯一なのであろう。
ちなみに、私たち人間と思っていた存在も、次元を超えたとき、

「あれ?俺たちって、すべてが1つ(唯一の存在)だった?」

という感覚を味わう方もいらっしゃるらしいです。
その唯一の存在がいわゆる「神」と思ってしまいましょう。
すると、神という存在って、形もなにもわからないでしょう?
だから、基本的に神を像にすることってできなかったわけだし、
禁止するところもあるわけだ。

で、どこまで本当かはわからないが、
「この3つの宗教の神は、同じ存在」
ではないかという考え方にもなる

そう考えると、

どの宗教も「エルサレム」を大事にしている

ということとつながるでしょ。

そんでもって、唯一神が、分身の術を使って私たちになり

自分がつくったこの世界(通称マーラ)で

「善とは何だろう?」

ってことを研究してるんだよ。

で、いちおうの答えとして出てきたのが、宗教の考え方っぽいんだよ

これを教科書の表記で書くと、
「イエスは、ユダヤ教を基にして…」
「ムハンマドは、ユダヤ教やキリスト教を基に…」

という表現になっているわけである。
出典「東京書籍:新しい社会歴史 P29」

で、例えばキリスト教だと、
「神の思し召すままに…」しているとか、

イスラム教だと

「戒律を守って…」となるのだろう。

じゃ、仏教とは?
仏教は、人間である私たちが、修行を重ねることにより、先に書いたような
「あれ?俺たちって、すべてが1つだった?」

「じゃ、何も苦しむことないじゃん!」
ということを理解することが最初の目的だったようだ。
「このことを悟りを開く」ということに便宜上しておきましょう。
「なあんだ、生きていくって、すべてを知れば、苦しくないやん。それどころか、生まれる、死ぬということも幻想(不増不減)だし、大丈夫だ(ってことを般若心経は語っている。これをまとめたのが、西遊記で有名な三蔵法師つまり玄奘ってお坊さんね。それが色即是空)」
という境地に達することだそうです。
この境地に達することが、もとの仏教の教えとして形になったものなのでしょう。

要は、自分自身が実は仏(唯一神の一部)であることに気づき、何も不安になることがないって領域まで気がつけるようになるのが本来の仏教なんだろう

これが自力本願(仏になる)なのである。

ところが、いつの日からか、
「さとりを開くことができた先人(○○如来様)にお願いすることで、助けてもらおう」
という風に様変わりしてきたようです。
だから、仏教では、さとりを開いた人や、その途中の菩薩様などなどの分だけ仏様がいらっしゃるわけだ。
で、
「南無阿弥陀仏!」と唱えれば、仏様のお力で仏様になれるという考え方も、
いずれ生まれる。
それどころか、「仏教が私たちを守ってくれる!」となる。
実際は、これはあくまで自分の解釈かもしれないが、

どうやら「仏様は、わたしたちが仏になることを助けてくれる」存在らしい

(延暦寺のお坊さんより)。
みんな、それが死後仏様にしてくれる(成仏)というだけでなく、

なんか、現世でも様々な形でサポートしてくれているようだ。

なお、仏様っていう存在は、

さっき述べた分身した唯一神の中の1つの存在であり、

つまり、

唯一神の分身が高次元の領域にまで達した存在ってことね。

だから、

ひとりじゃなくて当然なのである。

続きは◎鎌倉新仏教の章に書いてみる。

「じゃあ、日本にはなんであんなに神さまがいるの?」
という疑問もあるでしょう。
なお、神さまは仏教でなく、神道

これは、仏教の話と一緒で、

唯一神の世界で高次元の流域にまで達した存在ね。

なので、もちろん
「日本の神道でいう神さま ノット=唯一の存在である神」です。
日本語で「神」としか表現できませんが、指しているものは唯一の存在の神とは別物です。
そして、私たちをお祓いしてくれるのだ。

日本でいう神さまも、もっと高い次元では、私たちと同じ唯一の存在となるらしいです。

だから、何事も心配しないで、今をがんばって生きれば、それだけでいい。

極めてアバウトだが、図にすると、以下のようになるわけだ。

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