このタイミングで、突然教科書では世界史の学習が入ってくる。
今後も、突然世界史の学習が入ってくるところがあるが、
すべて日本の歴史に影響を与える背景的なことを学習するために
世界を学ぶものであり、
あくまで最終的には日本との関わりを知るのが目的である。
とはいえ、もちろんしっかり流れと語句をつかむ必要がある。
もちろん、システマティックツリーは
「YOUはどうして日本へ?」
ということだ。
(何しに来たかは、わかるでしょ?〕
安土桃山時代の学習になり、唐突にこの人たちが日本にやってくることになる。
それは、この2つ。
このYOUと、もちろん
このYOUである。
YOUがどうして日本に来たのかを学習しておくにあたり重要なのが2点
①日本に来るようになった技術的な背景は何なのか。
②なぜ、キリスト教宣教師は日本に来る必要があったのか。
それで、
今回の「YOUはどうして日本へ1」では
教科書どおりに話をすると、
根本に、キリスト教が大きな影響を与えている。
なので、これに触れておかざるをえない。
非常に簡単にだけ、教科書に出てくるキリスト教の宗派について書いておく。
帝国書院はカトリックだけだが、東京書籍版の教科書には、正教会も出てくる。
カトリック
イチバン偉い人はローマ教皇
(皇帝ですら、ローマ教皇に破門されそうになり、泣いて謝ったくらいだ)
布教して、教えを広める
教えを広めるためには、言葉の壁があるので、モノを見せて布教する。
正教会
イチバン偉い人は教皇なのだが、教皇=ビザンツ帝国の皇帝であった
像をつくってはダメ
この2つがヨーロッパに存在している。
特にこのカトリックの動きに注目して歴史をつないでいくことが必要だろうか。
今回の枝は、さすがに人物ではない。重要なできごと、ポイントを枝として
ツリーを仕上げていく。