とうとう激動の幕末がおわり、
明治維新に突入する。
明治時代以降の学習は、
政治の中心人物でシステマティックにしていくことが難しい。
高校なら、
歴代総理大臣
という、揺るぎなき筋道があるのだが、
中学校ではこれが使えない…
なので、
明治時代以降は、
システマティック社会科流に、
システマティックストーリーツリー
を作っていこうと思います。
ただし、明治以降は2つの異質なツリーが共存するのだ。
1)対外関係ツリー
2)国内政治ツリー
1)のツリーが明治時代からの新出ツリーであり、明治以降のメインツリーとなる。
そして、本来1)と2)のツリーは同時進行のパラレルワールドのため、
そのツリーによっては
時代が前後することも
生じてきます。
さしあたって、明治時代のツリーは
4本のツリーで
話を進めます。
ではここで、改めて明治時代のツリーを
2種類に色分けしながら見てみよう
明治時代の4本ツリー
①明治の新システム構築編《国内》
②対外関係整理編《対外》
③自由民権運動編(国会開設までの道)《国内》
④明治時代に片付けたい外交問題編《対外》
最終的に、ツリーのストーリーを理解した後、
それぞれのツリーの関係をつなげるため、
すべてを年表にて時系列にまとめ直してみる
必要があります。
それができたら、理解がとても深まりますので、
学習をがんばりましょう。
こちらも、
極力わかりやすく、楽しく
歴史をつなげられるようにがんばります。